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中谷財団事業紹介 活動Now!
2017年12月13日
宮城県仙台第一高等学校
【宮城県仙台第一高等学校】分子生物学会で研究発表
12月9日(土)に、神戸ポートアイランドで開催された日本分子生物学会で高校生研究発表に参加し、高校生の口頭発表・ポスター発表の両方に参加しました。
これまでの研究成果を「宮城県内のメダカのルーツを探る-環境DNAを用いたメダカの調査法の確立-」というタイトルにまとめ、発表しました。口頭発表では、5分という限られた時間の中でここ数年にわたっての研究の概略を説明するのは難しい課題でした。ポスター発表でも、自分よりも遥かに見識が豊富な方々による質問に、たじろぐ場面も多く、論文による裏付けの大切さを痛いほど知りました。
分子生物学会という大きな学会の年会ということで、質問の内容もレベルの高いものばかり。新たな視点から自分たちの研究を見直すことができました。これからの研究に活かすことができる重要なアドバイスも多く頂きました。
大学の先生方やさまざまな企業の方ともお話しすることは、とてもいい経験になりました。また、様々なシンポジウムやワークショップにも参加しました。どれも内容が難しく、内容をよく理解できなかったものもありましたが、スライドのまとめ方や話の流れなど大変、勉強になりました。最終日ということもあり、一般のポスター発表や討論は見ることができませんでしたが、内容の濃い1日になりました。