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中谷財団事業紹介 活動Now!
2019年02月12日
滋賀CST研究会
【滋賀CST研究会】プログラミング的思考の育成につながる理科の授業づくり
彦根市立亀山小学校を会場に「プログラミング的思考の育成につながる理科の授業づくりを考える」をねらいに研修会を行いました。
CST(コア・サイエンス・ティーチャー)と小・中学校教員30数名が集まり、第6学年理科「発電と電気の利用」にプログラミング教育を取り入れた授業をもとに研修しました。
授業では、ソニー株式会社から発売されている「MESH」を活用し、電気の働きを制御するプログラミングの体験を行い、プログラミング的思考を育成するとともに理科の目標を達成することをめざしました。
児童は「つくってためた電気をより効率的に使うにはどうしたらよいだろうか。」という課題をもち、「MESHタグ」を用いてプログラミングを行い、思い描いたプログラムが実行できるかを確かめたり改善したりしました。さらに、授業の終末には、授業で使用した「センサー」を取り上げ、日常生活での使用場面を想起しました。
事後の研究会では、単元全体におけるプログラミング教育の位置づけや教科目標に帰着するプログラミング教育のあり方について協議しました。