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中谷財団事業紹介 活動Now!
2019年10月28日
永平寺町志比北小学校
【永平寺町志比北小学校】アユの人工受精に挑戦
九頭竜川の代表的な魚類の中でも、昔からアユは有名である。学校の前の道路(県道17号勝山丸岡線)は、鮎街道とも呼ばれている。夏には県内外から多くの太公望が集まる。
10月23日に、鮎について学習を深めるために、九頭竜川中部漁協の協力を得て、落ち鮎の威縄漁の見学と、落ち鮎から卵や精子を取り出し、人工受精・人工ふ化の体験をさせていただいた。鮎から卵を取り出し、それに精子をかけて羽で優しくかき混ぜ、受精卵を水に入れた。さらにそれをシュロ皮に付着させて、川の中のふ化箱に戻すという体験である。受精卵は約2週間でふ化し、河口(海)へ下っていく予定である。
最後に、漁協の方から鮎の塩焼きをいただき、みんなでおいしくいただいた。笑顔いっぱいの楽しい体験となった。
- 威縄漁(いなわりょう)の見学
- 人工授精に挑戦