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中谷財団事業紹介 活動Now!
2019年07月25日
兵庫県立洲本高等学校
【兵庫県立洲本高等学校】缶サット甲子園2019和歌山大会に参加
洲本高校科学技術部は7月14、15日に和歌山県で行われた缶サット甲子園2019和歌山大会に参加しました。缶サット甲子園とは、高校生が自作した缶サット(空き缶サイズの模擬人工衛星)を打上げ、上空での放出・降下・着地の過程を通じて、技術力・創造力を競う競技会です。
私たちは昨年に引き続き、エコをテーマにした”エコサット”に取り組み、衛星の動力を全て太陽光で賄い、またロケット本体はポテトチップスの空き容器を利用し、ノーズコーンにはペットボトルを再利用するなどしました。私たちのミッション概要については大会ホームページに掲載されています。
http://www.space-koshien.com/cansat/2019/guide/wakayama.html
打ち上げ直前に回路の不具合が見つかり、修正して打ち上げにこぎつけましたが、予定していたミッションを行うことは出来ませんでした。本番は大変悔しい結果になってしまいましたが、4月から部員15名が一丸になって取り組むことができたことが最大の成果です。また、来年度に備え頑張って行きます。
- ポテトチップスの空き容器を 用い作成したロケット。上部にエコサット2を搭載します。
- エコサット2の本体。周囲に太陽電池を巻かれた太陽電池で電力をまかなっています。
- 私たちの打ち上げの様子
- 事前の機体審査を受けているところ
今回の和歌山大会には7校の高校が集まり、競技が行われました。
精鋭ぞろいでレベルの高い戦いでしたが、いろいろ参考になることも多かったです。