2018年06月05日

茨城県立土浦第三高等学校

【茨城県立土浦第三高等学校】コンパクト空気望遠鏡による天体観測会

明るいうちは地上の風景観察

　5月28日(月)，本校地学実験室および2号館屋上にて，本校科学部製作のコンパクト空気望遠鏡を使った天体観測会を実施した。

 

朝から天候が思わしくなく実施できるかどうか不安であったが，10名の小学生およびその保護者と30名の本校生が参加してくれた。

空気望遠鏡を月に向ける生徒

屋上に望遠鏡を設置した段階では雲が多く観測が望めない状況だったが，地学室にて空気望遠鏡のしくみや月について話をしているうちに青空が広がってきた。

 

19時を過ぎる頃には月が朧気ながら見えてきたので，空気望遠鏡を向けるとクレーターが確認できるまで見えるようになった。

そのうち，木星および金星が見えるようになった。

おぼろ月観察中

参加した小学生は「この高校に入学したい」とか「楽しかった」と言い残して帰って行った。