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中谷財団事業紹介 活動Now!
2021年07月19日
茨城県立土浦第三高等学校
【茨城県立土浦第三高等学校】霞ヶ浦中地区公民館観測会
7月17日(土) かすみがうら市霞ヶ浦中地区公民館の天体観測会に近所に住む生徒1名と共に参加した。
新型コロナの影響で参加人数が15名程度と小規模な観測会になってしまったが、梅雨が前日に開けて、絶好の天体観測日和となった。
早速視聴覚ホールで星空案内。やはり、生徒と共に話をすると盛り上がる。約30分の案内の後外へ。月齢7の月が輝いているものの、透明度が高く美しい星空を見ることができた。早速、月を導入し月の観測をしてもらった。
コロナ感染を防ぐために眼鏡を掛けている方以外はラップを使って頂いた。次にはくちょう座の「アルビレオ」二重星の色の違いを楽しんでいただいた。そして、こと座「M57リング星雲」を観察していただいた。しかし、暗い天体なので見えにくいようだ。そこで、撮影用望遠鏡にCMOSカメラを付け、パソコンの画面で観察していただき、どのように見えるかというイメージを持って再度見ていただくとほとんどの参加者は見えたようだ。次にヘラクレス座「M13球状星団」も同じように観察していただいた。参加者は大いに満足して「楽しかったまた来ます」と言って帰路についた。冬にも実施予定である。
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生徒が月の模型を持って会場内を走る
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パソコンの画面を見る車いすの参加書