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中谷財団事業紹介 活動Now!
2018年08月29日
茨城県立土浦第三高等学校
【茨城県立土浦第三高等学校】第2回コンパクト空気望遠鏡による天体観測会
8月24日(金),本校地学実験室および2号館3Fベランダにて,本校科学部製作のコンパクト空気望遠鏡を使った第2回天体観測会を実施した。
朝から台風の影響で雲が多く風も強かった。しかし,昼頃から青空が見え始め,夕方にはきれいな夕焼けと共に晴れ間が広まった。今回は,13名の小学生と親,土浦市役所環境保全課の方3名の参加があり,夏休み中の科学部OB6名も参加してくれた。
最初地学室にて惑星について講義をした後,早速観測に入った。
この日は,金星・木星・土星・火星・月の観測ができた。風が強いために空気望遠鏡は勝手に動くなど問題はあったが,今回の支援で購入した10cm屈折望遠鏡と共に活躍してくれた。生徒達は空気望遠鏡で月や火星を導入したり,観察の補助をしたりなど活躍してくれた。
今回は質問が多く,中には「星の性質がなぜ分かるのか」などの高度な質問も出たので,次回は星のスペクトルの観察も取り入れたいと思う。
- 月を観測中
- 空気望遠鏡を覗く小学生