- HOME/
- 中谷財団事業紹介 /
- 科学教育振興助成トップ /
- 活動Now! /
- 【茨城県立土浦第三高等学校】つくば市立並木小学校天体観測会報告
中谷財団事業紹介 活動Now!
2019年10月15日
茨城県立土浦第三高等学校
【茨城県立土浦第三高等学校】つくば市立並木小学校天体観測会報告
10月11日(金)、つくば市立並木小学校にて天体観測会を実施した。
元博物館職員細谷正夫先生、本校生1名と3名で参加。その日は,日本に大きな被害をもたらすことになる台風19号が接近し、その大きな外側の雲が掛かり、小雨が降る中実施することになった。しかも、天候の回復が見込めないので、時間を1時間と大幅に短縮して実施となった。
始めに、「宇宙のひろがり」のプレゼンテーション。今回は地球と月の距離を答えさせるクイズに、直径10㎝との発泡スチロール球を用意した。
生徒に2.5㎝の球を持たせ、クイズの選択肢に従って50㎝、1m、1.5m、3mと離れると子供たちは次々と手を挙げ元気に答えてくれた。1mで最も多くの手が上がったが、「正解は3m(地球の大きさの30倍)」というと「意外と遠い」との声が上がった。
次に細谷先生の南半球の美しい写真のプレゼンテーション。最後は持参した望遠鏡を覗いてもらい逆に見えることを確認してもらい終了となった。なお,待っている間にいろいろな質問を受けた。
-
細谷先生のプレゼンテーション
-
望遠鏡の覗き方をレクチャーする生徒