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事業紹介 活動Now!
2019年08月14日
茨城県立土浦第三高等学校
【茨城県立土浦第三高等学校】土浦三高第2回校内観測会報告
4台の望遠鏡をすべて月に向ける
8月8日(木)18:00~20:00,本校内にて第2回校内観測会を実施した。
遠くに雷雲が見える中、天候の急変に備え、屋上ではなく3階ベランダに4台の望遠鏡を準備した。
今回の宣伝の甲斐なく、一般の参加者は5名と少なかったが、科学部以外の多くの生徒が夏休み中にも拘わらず見に来てくれた。
月に向けた空気望遠鏡
空気望遠鏡に関しては、今回の目標である月や木星土星の高度が低いので、昇降措置は無しで行こうと生徒に提案したが、接眼部が低すぎて見づらいとの意見が多く、急遽昇降装置を取り付けた。時間がかかるかなと思ったが、生徒たちの手際は大変に良く、15分ほどで装着してしまった。
暗くなる前から月が見え、クレーターが見えただけで、一般の参加者は大喜び。
少し暗くなると木星が見えてきて、木星本体の縞模様よりガリレオ衛星に感動したようだ。そして、土星が見えるとすぐの望遠鏡を向けると、絵みたいに見えると大騒ぎしてくれた。そして、最後に国際宇宙ステーションが西から南の空に飛んでいく姿を見届けることができ、大満足のうちに終了することができた。