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中谷財団事業紹介 活動Now!
2019年02月07日
茨城県立土浦第三高等学校
【茨城県立土浦第三高等学校】大子町立南中学校天体観測会実施報告
1月30日(水)昨年度計画されながら、雪のために中止を余儀なくされた大子町立南中学校の天体観測会を実施した。
全校生徒が31名と12月に実施した西中よりさらに小さな学校であるが、ほとんどの生徒が参加してくれた。
最初はいつものように「宇宙のひろがり」についての天文講演。元気にクイズに答えてくれた。その後,グランドに出て天体望遠鏡で天体観測を実施。若干雲があったが素晴らしい星空が見えた。
星の一生をテーマに【星が誕生している場所:M42オリオン大星雲】→【生まれたばかりの星の集団:M45すばる,二重星団】→【若い星:リゲル】→【老齢期の星:ベテルギウス】→【若い星と老齢期の星の二重星:アルマク】→【星の爆発後の残骸:M1かに星雲】の順に観測させることができた。ただ、大変に淡い【M1かに星雲】は見えない生徒もいたようだ。
西中の教え子や水戸二高の生徒たち3名が応援に駆けつけてくれ、有意義な観測会となった。
- 理科室で天文講演
- 天体望遠鏡を囲んで天体観測