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事業紹介 活動Now!
2019年10月30日
茨城県立土浦第三高等学校
【茨城県立土浦第三高等学校】つくば街ネタものづくり教室天体観測会報告
凸レンズで像を結ぶ実験
10月27日(日)、つくば市を中心に活動している「つくば街ネタものづくり教室」の天体望遠鏡製作、天体観測会に生徒1名と共に参加した。
まず、望遠鏡製作に先立ち、望遠鏡の仕組み解説。
生徒に手伝ってもらい、凸レンズが像を結ぶことを解説。スクリーンに像が写ると大人も含め歓声が上がった。次に、2枚のレンズを組み合わせケプラー式望遠鏡にしてみるとまた歓声が上がった。
小さな子どもはなかなかできないので,生徒の援助によって簡易望遠鏡で見てもらった。
- 凸レンズ2枚組み合わせ望遠鏡に
- 本校でレストアした55年前の望遠鏡を見る参加者
そして、望遠鏡製作。
他の協力者が持参した電動工具等を使い製作が進んだ。
1から作ると時間がかかりすぎるので、いくつかのパーツは本校で加工しておいた。2時間ほどで完成させることができ、早速遠くの鉄塔を観察してもらった。やはり、ここでも歓声が上がった。
夕食を食べたのち、天体観測に入ったが、雲間から星が見えるだけで雨雲が迫ってきたので、室内で何にものサポーターによる星空解説に切り替え終了した。