公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団

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2021年07月28日

茨城県立土浦第三高等学校

【茨城県立土浦第三高等学校】茨城県立中央青年の家天体観測会

7月24日()茨城県立中央青年の家にて天体観測会が実施されたので、共同実施者の陶慶一先生、先週も参加した生徒および、その生徒から観測会が楽しいと聞きつけた新たな生徒2名を加え総計5名で参加した。

 

最初は研修室で「月をみよう」と「ほしのクイズ」を生徒共にレクチャー。

両方クイズ形式なので盛り上がった。陶先生の星座早見盤の使い方のレクチャー後、いよいよ天体観測。夕方から冷えてきた影響で低い雲が多く、合間から星が見える程度。そこで、星座早見盤を使ってレーザーポインターが指す一等星の名前を当てるクイズを出題。

 

東の空に晴れ間が広がり月が上がってきたので早速望遠鏡を向けた。

今回は1つの赤道儀に観察用望遠鏡と撮影用望遠鏡を同架したので、撮影用望遠鏡にビデオを取り付け、人数が多いのでプロジェクターで投影。次に土星を投影、望遠鏡で見るより遥かに大きく見えるので、歓声が上がった。そして最後は、天頂付近に見える「M57リング星雲」に望遠鏡を向けCMOSカメラを付けて投影した。

 

満月があるにもかかわらずしっかり写り、観察用望遠鏡で観察させるとほとんどの参加者が見えたようだ。今回のシステムについて聞いたところ全員が良かったと言ってくれた。

  • 生徒2名が地球と月の模型を持って会場内を動いて距離を実感させる 生徒2名が地球と月の模型を持って会場内を動いて距離を実感させる
  • 望遠鏡にビデオをつなぎプロジェクターで土星を投影 望遠鏡にビデオをつなぎプロジェクターで土星を投影