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中谷財団事業紹介 活動Now!
2021年11月08日
茨城県立土浦第三高等学校
【茨城県立土浦第三高等学校】並木小学校観測会

11月5日(金) つくば市立並木小学校にて天体観測会があり、生徒が4名および細谷先生と共に参加した。
天候は予報通り透明度が悪いものの快晴であった。
望遠鏡は4台準備し、1台はプロジェクターに繋ぎ投影専用とした。
参加者は保護者も含めて100名程で久しぶりに大規模な観測会となった。
望遠鏡の設置終了後、体育館に集合した参加者の前で「ほしのクイズ」を生徒に手伝ってもらいながらプレゼンテーション。その後、グランドに出てすべての望遠鏡を木星に向けた。
まず、プロジェクターで木星を大きく写し、木星の衛星から本体の縞模様まで解説。気流が安定していたので細かい模様まで投影でき、驚きの声が上がった。
生徒にラップを参加者に手渡してもらい、そのラップで接眼レンズを覆い、コロナ感染に配慮しながら接眼レンズを覗いて頂いた。
次に土星、そしてカメラをビデオからCMOSカメラに切り替え、「M57リング星雲」を投影するとまたも歓声が上がった。
最後に「M45プレアデス星団(すばる)」を見ていただき終了となった。
常に質問が出て子どもたちだけでなく保護者も楽しかったと声を掛けてくださりながら帰って行った。
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木星を投影
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撮影したM57