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中谷財団事業紹介 活動Now!
2019年05月20日
茨城県立土浦第三高等学校
【茨城県立土浦第三高等学校】猿江恩賜公園太陽観測報告
5月19日(日)、東京都江東区にある猿江恩賜公園子ども祭りの一角で、太陽観測会を実施した。
生徒たちはテスト直前のため参加できなかった。
白色光用の望遠居とHα望遠鏡を同架
天気予報では全く晴れない予想だったが、雲が多いものの見事に晴れた。
残念ながら黒点が無く、のっぺりとした太陽面だった。
Hα望遠鏡で観測しても大きなプロミネンスは見えず、本当に見どころが無い太陽面であった。そこで、スリットと反射型グレーチングを組み込んだ自作分光装置で太陽のスペクトルも観察させた。これには子供たちも大喜び、「きれい」を連発してくれた。
- 太陽観測ブース
- 自作分光装置で観察する子供
9:30ごろから14:30ごろまで、ひっきりなしに親子が観察をしに来てくれ、350名以上に太陽観測をさせることができた。
なお、分光器の仕組みを言い当てることができた大人は1名だけであった。