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事業紹介 活動Now!
2023年08月07日
学校法人青森山田学園青森山田中学校
【学校法人青森山田学園青森山田中学校】浅虫海岸のタイドプールで観察と天然漁礁に集まる生物を採集しました
潮が引いているので、裸島に渡り、海岸から離れた場所の潮だまりの観察をしました。生息する生物が違います
7月19日(火曜日)
これまでの様々な学習をもとに、実際の海洋生物の観察と漁礁に集まる生物の採集のために、浅虫海岸のタイドプールにフイールドワークを行いました。
干潮の時間帯に観察を行いました。石英安山岩で作られている裸島に向かって、浅瀬を進み、潮だまりで、ヒトデやナマコ、カキ、ハゼや稚魚などを観察採集します。
天然の漁礁とも呼ばれるホンダワラには、実際たくさんの生物が中に潜んでいました。テナガエビの小さな個体などを採集することが出来ました。
その後場所を移り、堤防の脇に生息するムラサキイガイや、フジツボなどを採集しました。実際に生物を観察し、採集することで、これまではわからなかった実際の姿や、生息の仕方について学ぶことが出来ました。
採集した生物は、漁礁効果の実験観察に使うものを環境に慣らすために学校に準備した大きな水槽に移し、捕食関係を考えながら、食べる側の生物は飼育用の小さめの水槽に入れてこれから飼育をしていきます。
- 潮だまりでの採集や観察をします。いろいろな生物がいて、びっくりです。様々な生物が共存していました
- 採集してきた小さい魚や、漁礁に付く生物を水槽に入れました。飼育と観察がスタートします。