公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団

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2023年06月06日

学校法人青森山田学園青森山田中学校

【学校法人青森山田学園青森山田中学校】電磁誘導から風力発電のモデル作りにチャレンジ

5月10日、17日の理科の時間に、4時間をかけて、電磁誘導の仕組みを復習しながら

(1)プラモデル用のモーターを回転させると電気が作れる。

(2)モーターを分解して発電出来た仕組みを考える。

(3)風車を工夫して作り、風力発電のモデルを作ってみる

 

この3つのことについて研究してみました。

学習しての生徒たちの様子をお伝えします。

 

*プラモデル用のモーターにアルミ箔を畳んで作成した風車に息を吹きかけてみると、かなり高速で回転すると発光ダイオードが光るまで電気が出来ました。

*モーターを分解すると真ん中にコイルがある。昨年学習した整流子も見つけました。コイルは、一つではなく三つがまとまっているよ。磁石は上下に二つ付いている。

*このコイルが回転することで磁石が近づいたり離れたりしながら磁界との関りで電磁誘導が起こり、モーターで電気を作ることが出来るんだ。

*かなり、回転を速くしないとダイオードが発光しないね。

*風車をもっと大きくした方が良いのではないかな。

*風車を紙の皿でいろいろ工夫して作ってみたい。

 

今回は、モーターを使うと確かに電気を発生させることが出来ることや、風車を回す運動エネルギーから電磁誘導による電気エネルギーへ、そこから発光ダイオードの光エネルギーへの変換、この運動エネルギーを発生させるのに、風、熱による蒸気、水、太陽光などが利用されていることをつかみました。

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