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事業紹介 活動Now!
2022年08月25日
山形市理科教育研究会
【山形市理科教育研究会】プログラミングキッズクラブ 第1回 第2回
応募多数により抽選で選ばれた24名が、連続5回のプログラミング講座に挑戦します。
プログラミングを科学と結びつけた内容で実施する予定です。活動の約束として、①精一杯活動すること、②「なぜ?」を大切にして活動すること、③仲間を大切にして活動することの3つを確認し、それぞれが活動目標を立てました。
「第1回 プログラミングの基礎を学ぼう」
初回はコンピューターがどんなところに利用されているか、どれくらいの計算力があるかという基礎的な知識を学んだ後、プログラミング専用子どもパソコン「IchigoDyhook」を使ってプログラミングを行いました。使う言語は「Basic」です。「Syntax error」がでると、自分のプログラムがコンピューターに通じていないと言うことを理解しながら、プログラミングを進めていきました。具体的に「LED1」でLEDをつけ、「LED0」で消すこと、「WAIT60」で動作が続くこと、「60」が1秒であることなどを入力しながら学びました。「60と打つと1秒だから、2秒にしたければ…」と近くの人に声をかけ、改造しながら進める人も多かったです。
最後の「川くだりゲーム」の作成では、プログラムの中にある数字の意味を理解したり、予想したりしながら、川の流れを遅くしたり、自分のキャラクターを変えたりしていました。
「第2回 LEDを制御していろいろな色のライトをつけてみよう」
第2回のテーマは「光の三原色」です。緑、赤、青の三原色の光を合わせたら白くなるのを見て、絵の具を合わせたときとのちがいを学びました。
今回制御したLEDは外に取り付けたものを使いました。そのため「OUT」と「PWM」という2種類のコマンドを覚えました。どちらもすぐに使いこなせていました。そのコマンドを使って、「2色以上を同時につけると、何色になるか」と「LEDの光の強さを変え、自分の好みの色のLEDの出力数値(しゅつりょくすうち)を調べる」という2つの実験をしました。結果をプリントに書き込み、そのデータをもとに、最後に自分のオリジナルイルミネーションをつくり、点灯会をしました。データをとることで、同じ色を何度も作ることができることを学びました。