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中谷財団事業紹介 活動Now!
2022年08月25日
山形市理科教育研究会
【山形市理科教育研究会】プログラミングキッズクラブ 第3回 第4回
「第3回 ロボットを制御しよう①」
「カムロボ」というロボットに、IchigoDyhookでプログラミングしたものを読み込ませ、動かすことを学びました。
「OUT33」で「前進」、「OUT17」で「右回転」というコマンドを理解し、動かしました。
「OUT33:WAIT60」と打つと、「前に1秒進む」という意味になります。「:」、「WAIT」は前回の講座の中でも出てきたコマンドです。今まで学んだことを使いながら、自分なりに工夫してプログラムを組む人たちも多くいました。
カムロボで図形を描くように動かすことにも挑戦しました。どのくらいの角度で進ませるか、何秒進ませるか、紙に図形を描きながら、試行錯誤を繰り返し思い通りの図形になるよう取り組んでいました。また、距離センサーを使って、壁にぶつかりそうになったら止まる、というプログラムにも挑戦しました。
今まで学んだことを組み合わせれば、カムロボを自動で運転させることができました。
「第4回 ロボットを制御しよう②」
前回に引き続き、ロボットを制御してみました。
前回は、動くカムロボにとりつけてある距離センサーを使って、自動運転ができるよう、プログラムを組みました。前回の復習を兼ねて、ロボットと壁の距離が遠いと値が小さくなること、距離が近いと値が大きくなることを確認しました。距離が近くなったら止まり、少し後退して旋回するというプログラムを組みました。実際に動かす前に、こんなことを大切にしてみようと確認しました。【じっけんするとき… 「かんさつ」してみよう 「よそう」してみよう 「ためして」みよう 「きろく」してみよう】同じことをやみくもにするのではなく、「こうなるはずだ!」と考えて動かすことで、自分のイメージ通りのプログラムに近づいていくことを学びました。
後半は、カムロボを思い通りに動かすことをそれぞれで行いました。
山形県の地図を用意し、いくつかのチェックポイントをきちんと通るように動くかを試行錯誤して行いました。また、その時の所要時間を測って競いました。
最初に習った距離センサーを使って、壁にぶつかりそうになったら旋回するプログラムを組む人たちもいれば、チェックポイントの距離を測って、直進して数秒後に旋回するなどとあらかじめプログラムして行おうとする人たちもいました。