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中谷財団事業紹介 活動Now!
2020年02月11日
山形市理科教育研究会
【山形市理科教育研究会】第4回 親子科学あそび教室「磁石であそぼう」
1月25日(土)に第4回親子科学あそび教室を実施しました。
今回は36組の申込みがありました。テーマは「磁石」。磁石の性質を確かめる実験をした後、磁石を使ったおもちゃを2種類つくりました。
初めに、磁石を手に取り、磁石の力が働く空間(磁界)を実感したり、磁石につくものとつかないものを調べたり、磁石同士が引き合ったり反発したりする性質を利用して磁石をクルクル回したりとたっぷり磁石で遊びました。
遊びの中で、たくさんの発見がありました。現象の面白さを何度も味わう子や発見したことを周りに積極的に発信する子、一緒に活動している親や周りにいる講師を呼んで実際に見せてくれる子など、次に進むのがためらわれるほど、生き生きと活動しました。
工作は2種類、「クルクル踊る磁石」と「浮く磁石」です。
工作そのものの工程は多くなかったのですが、バランスをとったり、距離を調整したりという部分に難しさがありました。
親子で挑戦してもらいたいと思って設定しましたが、作業の細かい部分は二人でやるのは大変だったようでした。次回、さらなる工夫が必要なようです。
完成後は、さすがあそびの天才の子どもたち!完成して終わりではなく「クルクル踊る磁石」は、敵を設定したり、二人組で踊るようにしたりという工夫をして遊んでいました。
「浮く磁石」も、乗せる紙を宇宙人に見立てて切ったり、大きさを変え点数をつけたりして、親子で楽しんでくれました。
ねらいでの「磁石遊びを楽しむ」「磁石の性質を発見する」を十分に達成でき他と思います。
今回もたくさんの皆様に参加していただきありがとうございました。