- HOME/
- 事業紹介 /
- 科学教育振興助成トップ /
- 活動Now! /
- 【岐阜県立八百津高等学校】生態系に悪影響を及ぼすアルゼンチンアリの防除法 ～来年度の全国大会出場が決定しました！～
事業紹介 活動Now!
2017年12月06日
岐阜県立八百津高等学校
【岐阜県立八百津高等学校】生態系に悪影響を及ぼすアルゼンチンアリの防除法 ～来年度の全国大会出場が決定しました！～
2007年岐阜県にてアルゼンチンアリの生息が確認されました。その翌年から、調査研究を行っています。一昨年からは、合成道しるべフェロモンを使った防除法に取り組んでいます。 今年から、四国で唯一定着が確認されている徳島での調査も開始しました。
防除法については、アルゼンチンアリの捕獲装置を作成しました。アリジゴクや市販されている害虫駆除商品を参考に装置を作成し、合成道しるべフェロモンを利用して、アルゼンチンアリだけを捕獲する工夫をしました。最も捕獲できた装置では、2時間で434頭も捕獲することができました。
11月3日に行われた県大会では優秀賞をいただき、来年度、信州で行われる全国大会への出場が決定しました。
-
徳島での調査
-
アリの行動の観察
-
自作した捕獲装置での実験