- HOME/
- 事業紹介 /
- 科学教育振興助成トップ /
- 活動Now! /
- 【小樽市立銭函小学校】オンライン科学教室【偏光板でカラフル工作】
事業紹介 活動Now!
2022年03月04日
小樽市立銭函小学校
【小樽市立銭函小学校】オンライン科学教室【偏光板でカラフル工作】
2022年2月27日に、オンライン科学教室を実施しました。
参加者は、小樽市内と、市外の小学生親子10組です。講師は小樽市総合博物館の学芸員の先生お二人です。
事前に、工作の材料や、接続の案内書を子ども達の自宅に郵送し、○×クイズの紙を作ってもらっておきます。当日は、偏光板とセロハンテープでキラキラしたもの作りをすることをゴールとして、偏光板のしくみをモデルを使いクイズに答えながら楽しく学び、身のまわりに使われていることを発見した後、工作に取り組みました。
工作の材料は【開けないでね!】と書いた袋に入れておき、当日一緒に開封しました。偏光板2枚を重ねたり、PCの画面に当てたりした時は、子ども達は皆驚いて何度も何度も試していました。10組10名の子ども達でしたが、画面越しの指示や作業になりますので、一人ひとりとじっくり対話するという点ではちょうどよい人数だと思いました。
子ども達のアンケートには
「オンラインでもわかりやすいく説明してもらえて良かった」
「質問にこたえてもらえてうれしかった」
「とても楽しかった」
また、ちょうど大雪による休校の後でしたので、保護者の方からは、
「コロナに続き暴風雪での休校もあり、子どもも楽しみにしていたことができなくなることも多い今の生活の中で、このように自宅で家族で参加できる事業を企画していただけることがとてもありがたいです。」という声も寄せられました。
私たちは同じメンバーで、2021年の春にもオンライン工作会を実施しましたが、その時とは格段に子ども達のICT活用スキルが上がっていると感じました。接続トラブルもなく、チャットからアンケートへの接続やマイクや画面の調整もスムーズに行えるなど、どのお子さんも端末を使いこなしていました。辛いことが多いコロナ禍の数少ない良い点かもしれないと感じました。