ニュース
2024年03月21日第1回長期大型研究助成の最終成果報告会が開催されました
第1回長期大型研究助成(京都大学・田中求教授)の最終成果報告会が開催されました
2018年、中谷財団の第1回長期大型研究助成を受け、京都大学高等研究院に「医学物理・医工計測グローバル拠点」が田中求特任教授により設立されました。以来、コロナ禍による1年間の研究期間延長を含め6年間の活動を総括する最終成果報告会が、2月29日(木) 15時より、京都大学医学部 芝蘭会館稲盛ホールにて開催されました。当日は、京都大学の湊長博総長をはじめ、拠点で開催中であった Winter School に参加するためドイツから来日していた研究者を含め、総勢80名を超える参加者がありました。
最終報告会は、湊総長および弊財団の家次代表理事の挨拶に始まり、田中教授からのプロジェクト成果の発表に続いて、ハイデルベルク大学医学部附属病院前血液内科部長 Anthony D. Ho名誉教授ならびに東北大学材料科学高等研究所副所長 水藤寛教授による特別講演があり、全編英語で開催される国際色豊かなものとなりました。
なお、この模様は後日、オンデマンド配信される予定です。
6年間の助成の成果を踏まえ、田中教授をはじめご関係の皆様が今後ますますご活躍なさることを祈念いたします。