公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団

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2022年12月15日新しい学術賞「神戸賞」創設の記者発表を行いました

中谷財団は、2024年に創立40周年を迎えます。それを記念して、新たな学術賞「神戸賞」を創設することとなり、昨日、神戸市のポートピアホテルにて記者発表会を行いました。

会場には、神戸の地元メディアの他、全国紙などの主要新聞社、テレビ、専門誌も参加して活気のある会となりました。

まず始めに中谷財団の家次代表理事から神戸賞創設についての思いが語られました。

「いまの日本には元気がない。かつてのような技術大国ニッポンを取り戻すには、目先の成果にとらわれない独創的な研究ができるように後押しすること。若い研究者がじっくり研究できる土壌を育むことが大事だ」と熱く語られました。

 

また、同席の久元喜造神戸市長は「医療産業都市である神戸の地から研究者を支援する新しい学術賞を創設いただいたことに感謝します。グローバルに活躍される研究者が生まれることを期待します」とご挨拶いただきました。

 

続いて、事務局長の松森信宏より神戸賞の詳細が説明されました。

対象分野は、BME分野~生命科学と理工学の融合境界領域~。大賞の賞金は5,000万円。イノベーションを引き起こす可能性のあるユニークな研究を続ける若手研究者を支援するYoung Investigator 賞を設けて5年間研究助成金を出すこと。いずれも対象は日本人であることなどが説明されました。

 

その後、質疑応答に移り記者席からは、多くの質問があり、盛会のうちに記者発表会は終了しました。

オンラインでは、早々にニュース配信がありました。

「神戸賞」について詳しくはこちら