公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団

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2022年03月04日令和3年度技術開発研究助成が決定し、贈呈式を行いました

中谷財団では、医工計測技術分野の可能性をより発展させる研究および研究者に対して毎年広く助成を行っています。

令和3年度の助成が決定され、贈呈式を去る2月26日に学士会館で開催しました。

本年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け東京都に「まん延防止等重点措置」が発出されている時期でもあったため、感染対策を万全にするとともに受領者がオンラインで参加できるように配慮したハイブリッド方式で実施しました。 

今年度は、特別研究助成に慶應義塾大学大学院の花岡健二郎教授、東京大学国際高等研究所の武田伸一郎特任助教、順天堂大学大学院の洲崎悦生教授が選ばれ、中谷財団の家次代表理事より贈呈証がお一人お一人に渡されました。

 

また、独創的な発想に基づき将来実用化が期待できる技術開発・研究を対象とした開発研究助成には国立遺伝学研究所の米原佳祐教授ら20名が、40歳未満の若手研究者育成を目的とした奨励研究助成には宮崎大学の石原匠助教ら20名が選ばれ、それぞれ贈呈証が渡されました。さらに調査研究助成には、国立循環器病研究センターの片岡有医長が選ばれました。

 

別室に設けられた情報交換会では、それぞれの研究題目のポスターの前で活発な質疑や意見交換がされ、予定時間を超過するほどの熱気を帯びていました。

 

助成を受けられた皆様が、数年後には大きな研究成果を挙げられることを心よりお祈りしております。

 

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