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科学教育振興助成事例紹介
科学教育振興助成事業の取り組みとして、「日経サイエンス」に掲載された事例をご紹介いたします。
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科学教育
国際学会で研究成果を発表!
東京都立科学技術高等学校
2020年12月、東京都立科学技術高等学校科学研究部生活科学班の3年生が、ICEPP 2020(環境汚染と予防に関する国際会議)にオンラインで参加して国際学会デビューを果たした。
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科学教育
謎のプラズマ現象を解明!
兵庫県立姫路東高等学校
2020年11月の兵庫県高等学校総合文化祭(総文祭)自然科学部門発表会で、兵庫県立姫路東高等学校の科学部は総合最優秀賞と地学部門最優秀賞を獲得して共に全国総文祭出場を決めた。
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科学教育
年間2300人が来場する名物部活動
香川県立多度津高等学校
香川県立多度津高等学校は瀬戸内海で水産科を有する伝統校だ。その生物科学部では大小90の水槽で約100種の水生生物を飼育しており、「ミニ水族館」として一般公開している。
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科学教育
地域に根づく理科教育振興の広がり
北海道本別高等学校
十勝平野北東部に位置する北海道本別高等学校では、本別町内の小・中学校との協働に加え、北海道教育大学釧路校などの協力を得た地域ぐるみの理科教育振興に取り組んでいる。
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科学教育
学校独自の「たたら製鉄」を目指す!
島根県立宍道高等学校
日本神話が息づく出雲地方は、「たたら製鉄」の一大拠点でもあった。宍道湖南岸に位置する島根県立宍道高等学校の地域探究部(自然科学)では、そんな地域の歴史をふまえて、独自の「たたら製鉄」研究に挑んでる。
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科学教育
特産品を用いた太陽電池の研究
京都市立京都工学院高等学校
新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除された5月下旬、分散登校が始まった京都市立京都工学院高等学校サイエンスクラブの部室には部員たちが集まっていた。
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科学教育
タンポポ研究の空白地帯に挑む
岐阜県立大垣西高等学校
古くから交通の要衝であり、関ヶ原の戦いの舞台にもった岐阜県西部の西濃地区は、タンポポ属の生態に関しても特殊な場所だ。中山道を中心に山間の街道が多く交差し、生育状況が複雑で実態が分かりにくいためだ。
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科学教育
ゼロからクルマを作る!
長野市立柳町中学校
2019年8月、三重県鈴鹿サーキット単三電池を用いた四輪レース「Ene-1 Challenge」が開催され、長野市立柳町中学校のチームが KV-2(車両最低重量35kg)クラス・中学校部門で優勝した。
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科学教育
ふるさとのよさを自分たちで発信!
福島県田村市立滝根小学校
2016年に地域の3校が統合して誕生した福島県田村市立滝根小学校は、豊かな自然に囲まれた場所に建つ。新校舎脇の夏井川は、ヘビトンボやヒラタカゲロウなどの水棲生物が棲む清流だ。
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科学教育
めざせ!高度1000mのロケット
兵庫県立洲本高等学校
小型の火薬ロケット「モデルロケット」でロケット研究を進めている兵庫県立洲本高等学校科学技術部は、2019年の第11回坊ちゃん科学賞で入賞を果たすなど、優秀な成績を収めてきた。
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科学教育
有志の研究チームで生態を追う
栃木県立黒羽高等学校
2019年9月13〜16日にかけて開催された「日本鳥学会2019年度大会」で、栃木県立黒羽高等学校の生徒がコシアカツバメに関する研究のポスター発表を行い、来場者の関心を集めた。
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科学教育
チームの力で部分日食を観測する
鹿児島県立錦江湾高等学校
桜島と錦江湾を一望する鹿児島県立錦江湾高等学校では、化学研究部の太陽表面温度測定チームが、2019件12月26日の部分日食観測に向けて準備を進めている。
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科学教育
家庭も巻き込んだ環境教育
永平寺町志比北小学校
曹洞宗大本山永平寺を擁する福井県永平寺町は、山間の平地に農村風景が広がる土地だ。全校児童34人の小規模校である永平寺町志比北小学校は環境教育として目の前の自然を対象にした”宝(生き物)”探し活動を始めた。
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科学教育
水環境保全を介した地域連携
北海道北見北斗高等学校
北海道北見北斗高等学校は常呂川の環境保全のため水質調査やゴミ拾いなどを行ってきた。中でも中核となるイベントは、市民を対象としたシンポジウム「水ミーティング」だ。
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科学教育
高専連携で化学イベントを振興!
国立都城工業高等専門学校
2018年11月、都城工業高等専門学校で「第6回 都城高専おもしろ化学フェスティバル」が開催され、小学生を中心に1,500人以上の来場者が高専ならではの化学イベントを楽しんだ。
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科学教育
地域全体を巻き込んだ活動
君津市立久留里中学校
環境省「平成の名水百選」にも選ばれた水の里に立地する君津市立久留里中学校、2018年度から「久留里の自然を考える Natureプロジェクト」を開始し活動を続けてきた。
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科学教育
独特な研究テーマが目白押し!
三重県立桑名高等学校
三重県教育委員会主催の「みえ科学研究フォーラム 2018」で、三重県立桑名高等学校理数科2年の研究「燃えろ再試」が口頭発表部門最優秀賞ん選ばれた。生徒にとって身近な廃紙である再試プリントを使ったバイオエタノール作りの研究だ。
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科学教育
「自分たちの教材で授業を!」
山形県立加茂水産高等学校
県内唯一の水産高校である山形県立加茂水産高等学校の水産生物部は1965年創部の歴史ある部活だ。最近はウキゴリやムラサキウニの研究と並んで近隣小学校への海洋教育を行っているが、海が荒れる冬は教材となる生物が採捕できない。そこで、教材となる樹脂封入標本を自分たちで作ることにした。
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科学教育
「チームワークで特産品を守れ!」
兵庫県立農業高等学校
兵庫県立農業高等学校が位置する県南部は、日本有数のイチジク産地だ。しかし、最近はイチジクモザイク病の感染拡大が問題となっている。そこで農業高校生物工学科の植物育種研究会は「植物の無病化」の研究を開始。
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科学教育
「長期研究のリレーをつなげ!」
昭和薬科大学付属高等学校・中学校
県内屈指の進学校である昭和薬科大学付属高等学校・中学校の科学部では、蔵元見学をきっかけに酵母に興味を持ち、2014年から新たな泡盛用酵母の探索を開始した。
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科学教育
「この研究の第一人者を」自負せよ!
奈良県立西和清陵高等学校
聖徳太子の伝説が残る信貴山の中腹にある奈良県立西和清陵高等学校では、金曜日になると生徒たちが集まり、最先端の炭素素材について研究している。
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科学教育
震災からの復興を自分たちの手で
福島県立渡利中学校
福島県立渡利中学校科学部の創部は2013年と比較的新しい。歴代の部員たちはいずれも運動部との掛け持ちで活動時間は限られるが、研究に向かう根気や責任感の強さなど、先輩から受け継いだ部の「たすき」が研究を支えてきた。その根底にあるのは、東日本大震災後に抱いた「自分たちにもできることがあるはずだ」という思いだ。
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科学教育
目の前の大自然を活かす教育
美瑛町立美沢小学校
十勝連峰を望む美瑛町立美沢小学校は学区も広く、スクールバス通学の児童が多いため放課後にバスを待つ時間ができる、この時間を有効活用すべく始めた取り組みが「見触笑(みさわ)でGO!)だ。
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科学教育
地域連携でホタルの再生を!
香川県立香川中央高等学校
香川県立香川中央高等学校がある高松市香川町大野地区は、住宅地ながら豊かな自然が残る地域だ。しかし、近年は付近の小川にホタルが乱舞する初夏の風物詩も見られなくなった。そこで、香川中央高校自然部では、地域の大野コミュニティーセンターや高松市立大野小学校と連携してホタルの再生を目指している。
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科学教育
高校生主導の研究ネットワーク
埼玉県立越谷北高等学校
2014年に埼玉県立越谷北高等学校をはじめ埼玉県と東京都の高校11校によって外来生物研究グループが発足した。その活動は、生徒が主導し、各校の参加生徒たちが連絡を取り合いながら、研修会やシンポジウムなどの企画・運営を行っている。
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科学教育
身近な自然が人をつなぐ
同志社小学校
京都市北郊の岩倉川は、急速に発展した住宅街にある河川ながら、ホタルが生息するほど良好な環境が保たれてきた。その川沿いにある同志社小学校では、対岸の京都市岩倉南小学校、および京都水族館と連携した自然教育プログラムを実施している。
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科学教育
特産品を通じた異校種連携
宮城県富谷高等学校
かつて奥州街道の宿場町だった富谷(とみや)町は、仙台北郊のベッドタウンとして急成長し、2016年に単独で市制に移行した。そんな富谷市唯一の高等学校である富谷高校は、地域に根ざした教育活動に力を入れており同校自然科学部は富谷特産のブルーベリーを研究テーマに選んだ。
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科学教育
他校種・企業と築く「学習共同体」
三重県立神戸高等学校
2012年度からスーパーサイエンスハイスクール指定校となった神戸高校では、近隣中学校での出前授業や三重大学などとの連携、企業訪問や企業からの出張講座を実施してきた。
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科学教育
望遠鏡の自動制御で星を追う!
茨城工業高等専門学校
車椅子の方でも使える天体望遠鏡をつくることで科学への興味を喚起し、将来的には”日本のホーキング博士”と言うべき科学者を育てることが目標だ。
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科学教育
有明海に注ぐ川の環境を守れ!
大牟田市立吉野小学校
福岡県大牟田市でESD(持続可能な開発のための教育)を推進するユネスコスクールの全国大会が開催された。
同大会で文部科学大臣賞を受賞した大牟田市立吉野小学校では、その前日に公開授業が実施され全国の教育関係者から高い関心が寄せられた。
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科学教育
地域の教育力を向上させる!
島根県立益田高等学校
益田市の周辺には理系学部を擁する大学や児童、生徒の科学的興味を歓喜するための科学館などがない。
そこで、地域の教育力を高めるべく、「出前実験」や「理科読を楽しむ会」を行なっている。
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科学教育
知の交流で科学的な考え方を育成
新宿区立富久小学校
都心部には児童数の少ない小規模小学校が多い。そんな都心部にある新宿区立富久小学校では、同じ新宿区の近隣小学校と連携を図り、児童間、さらには教員間の交流を行っている。
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科学教育
自然を探求する面白さを共有する!
兵庫県立西脇高等学校
2014年に創部したばかりの西脇高等学校地学部が、日本地質学会最優秀賞や神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞での優秀賞と奨励賞を皮切りに、全国レベルで数々の賞を受賞している。
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科学教育
科学好きの裾野を広げる!
山形県立米沢興譲館高等学校
米沢藩の学問所「興譲館」の流れを汲む米沢興譲館高等学校では、第9代米沢範洙・上杉鷹山が志した科学教育環境を復活させる「サイエンス・ルネサンス」の取り組みを続けてきた。
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科学教育
宇久島をまるごと記録する!
長崎県立宇久高等学校
長崎県の五島列島最北部に位置する宇久島は、過疎化が進んでいる。子供の数が減少するなか、より充実した教育を実現するため選択したのが連携型小中高一貫教育だ。
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科学教育
『侵入者「アルゼンチンアリ」を追え!!』
岐阜県立八百津高等学校
特定外来種であるアルゼンチンアリは繁殖力が強く、駆除は喫緊の課題だ。岐阜県八百津高等学校自然科学部はこのアルゼンチンアリの研究で「サイエンスキャッスル2016関西大会」で最優秀賞を受賞した。
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科学教育
『科学の醍醐味を伝えたい!』
福島成蹊高等学校
観察や実験のなかで生まれた疑問を自らの手で解き明かす。そんな科学の醍醐味を体験することは、生徒たちが将来、社会で活躍するための糧になる。それは山本剛教諭が、自然科学部の生徒らと取り組んでいる、採集、観察と研究の目標でもある。
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科学教育
『 「たつのの自然」を後輩たちに伝える 』
たつの市立揖保川中学校
たつの市は山から海まで自然に恵まれた地域だ。さらに、近隣には、大型放射光施設「SPring-8」や工業団地を有する「播磨化学公園都市」があり、たつの市は市をあげて理科教育を推進している。
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科学教育
『 被災地の子どもを元気に! 』
熊本高等専門学校
昨年11月、熊本高等専門学校の生徒らが中心となり、益城中央小学校(熊本県益城町)にて「おもしろサイエンスわくわく実験講座」としたイベントを行った。
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科学教育
『 まちづくり技術者を目指して 』
宮城県石巻工業高等学校
「うちの近くの避難所にはどうやっていけばいいんだろう?」小学生がタブレット端末を片手に、石巻市内を歩く。タブレット端末には、地域の標高や土地利用等の地理情報が表示されている。石巻工業高校による出前授業で、先生役は同校の生徒たちだ。
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科学教育
『 海から環境問題を考える! 』
台東区立 忍岡小学校
「海水に息を吹き込んで、BTB液を加えるとどうなるかな?」「青色が緑色になった!」土曜の午後、東京大学理学部の一室で、10数人の小中学生の生徒たちが地球温暖化やサンゴ礁について、東大の茅根創教授の授業を受けていた。海水の酸性化の実験や、サンゴの観察などに取り組んだ。参加したのは、台東区立忍岡小学校の科学クラブ児童と台東区立上野中学校科学クラブの生徒たちだ。