公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団

事業紹介 国際学生交流プログラム助成

将来グローバルに活躍する研究者・技術者を目指す理系学部生が夏季・春季休暇期間中に欧米の大学研究室で研究を行う短期留学プログラムを提供しています。ドイツでの夏季プログラム 注1) で海外での研究活動を体験し、さらに本格的な研究を目指すことを希望する場合は米国の研究室に春季短期留学をすることができます 注2)

注1 2016年~2018年の3年間は夏季の留学先が米国でしたが、2019年はドイツとなります。財団が目指しているところは変わりませんが、留学先での活動等々は昨年までとは変更になります。

注2 春季プログラムは夏季プログラム参加者からの選抜となります。両プログラムとも日本国籍あるいは日本の永住権を持つ事が条件です。

1.中谷RIES:夏季休暇期間中の独大学での研究体験

独ハイデルベルグ大学またカールスルーエ工科大学の研究室で研究活動を体験します。国際的な環境の中での研究生活、現地での交流を通じて欧州の大学院制度、研究者を目指す学生や大学教授の考え方を学ぶことができます。

大学の学部生が自身の将来のキャリアについて深く考えるきっかけになるプログラムです。
現地での私的な観光等々を除き、財団が必要経費(航空券、ホテル、保険、食費補助等々)を負担します。

主なイベントは以下の通りです。

日本での事前オリエンテーション(6月)

全国の大学から選抜された参加者の初顔合せと本プログラムの目的の再確認のためのオリエンテーションを行います。本プログラムの卒業生との交流も予定しており中谷RIES、アドバンストプログラムの体験を語って貰います。また、大学関係者によるセッションでは、“21世紀の科学者とは?”、“博士号の日本でのメリット”、“米国大学におけるアカデミックキャリ”などの講話を予定しています。出発前に留学の目的を再度、見直す機会となります。

本プログラムを通じて、志であったり、あるいは悩みであったりを共有できる同世代の意識の高い学生と出会うことができることも大変、有意義なものとなっています。プログラムが終わっても親交が続いているようです。

Heidelberg大学での研究活動

5週間弱、ドイツに滞在して研究を体験します。専攻分野、興味のある分野に基づき、ハイデルベルグ大学またはカールスルーエ工科大学の研究室に配属されます。

ハイデルベルグ大学はドイツ最古の大学であり学術研究活動に対して極めて高い評価を得ています。またほとんどの国際大学ランキングで100位以内に位置し常に国内ランキングで10位以内に位置します。

カールスルーエ工科大学(独:KIT / Karlsruher Institut für Technologie)は、1825年に創立されたドイツでは最古の工業大学です。世界100大学に常に入り、工学系は現在ドイツで最も評価が高い大学です。

研究が初めての参加者も多くいますが、メンター(大学院生、ポスドク)がアサインされて日々の研究活用をサポートしてくれるようになっています。帰国直前には各研究室で研究成果の発表が予定されています。研究に必要な国際感覚を養い、研究に対する考えを整理し見直すよい機会になっています。

帰国後のClosingセッション

帰国後、弊財団を創設した中谷太郎が初代社長を務めたSysmex社を訪問します。その後、研究の成果を発表して貰います。発表会にはアドバンストプロクラムの選考を行う審査員も参加の予定です。

過去に参加したRIES日学生の最終レポート(日本語)および留学中の週報(英語)はHPの「助成実績・レポート」から参照できます。その他のイベントの写真がありますので、HPの動画もご覧ください。昨年までは夏季は米国留学でしたが、2019年はドイツとしたため、プロクラムの内容が異なることをご了解ください。

2.アドバンストプログラム:春季休暇期間中

日学生Nakatani RIESプログラムを修了し、より本格的な研究活動を希望する学生ためのプログラムです。夏季インターンシップで研究のやり方、国際的な環境でのコミュニケーション等を習得した学生が自分の力・自分の考えで海外での研究生活を体験する機会となります。 滞在期間(春季休暇中)、研究テーマ等々は参加者と受入れ先の教授が相談して決める事になります。現在、留学できるホストラボはHarvard大(物理)、Yale大(化学)、Georgia Tech(バイオ)、UCDavis校(バイオ)の4研究室です。

参加した学生の代表的な感想は、“春季は単身海外留学なので苦労も多かったが国際的な環境での研究者の日常生活をより近いかたちで体験できた”、“学位留学のよい予行演習になった”といったものです。 最終レポートはHPの「助成実績・レポート」から参照できます。

3.欧米学生の日本への受入れ

中谷RIESプログラムは海外の学生の日本への受入れも行っています。過去3年間、全米の大学から選抜された10名程度の理系学部生1年生、2年生が、日本での研究体験をしながら、日本の生活・文化を学びました。日本人学生との交流ができるように各種イベントを設定してきました。RIES日学生との太い絆ができ、SNSで繋がりRIES日学生の渡米時には再会を楽しんでいるようです。

他にも多くのイベントの写真がありますので、HPの動画もご覧ください。

2019年はドイツの学生が来日し、研究を行うことになります。

募集要項

国際学生交流プログラム夏季短期留学の参加者は、独ハイデルベルグ大学またはカールスルーエ工科大学 注1) の夏季研修生として、研究室に所属してリサーチを体験します(研究室の公用語は英語です)。修了者は、米国の大学研究室でより本格的な研究を行う春季のアドバンストプログラム 注2) に応募できます。

注1)ドイツ最古の大学と最古の工科大学。両校とも国際大学ランキングで100位以内
注2)アドバンストプログラム短期留学先の2018年実績はHarvard大(物理)、Yale大(化学)、Georgia Tech(バイオ)、UCDavis校(バイオ)。今後、欧米の2~3校を追加予定。

対象者

日本の大学に所属する理系学部の大学生(応募時点で1年生~3年生)10名程度
特に1年生、2年生(留学時点で2年生、3年生)の積極的応募を期待します。

<条件>
①日本国籍または永住権を有すること。
②ハイデルベルグ大学またはカールスルーエ工科大学で研究を行うために十分な英語力。OPIcのスコアの提出をお願いします。
 1年以内の有効なスコアがない場合は、OPIcを3月8日、10日~12日で都合のよい日時を別途、調整して受験して頂きます。
 交通費を含めた費用は財団で負担します。

 やむを得ない事情で受験できない場合は、リモートでの実施等々を別途相談させて貰います。

 

注)OPIcはACTLF(American Council on The Teaching of Foreign Languages)が開発した英語のコミュニケーション力を評価するテストです。

 OPIcテストの結果により現地で困らない程度の英語力があるかの判断をさせて貰います。
 OPIcの詳細はhttp://global8.or.jp/opic.htmlを参照ください。

留学期間

2019年8月11日(日)~9月20日(金)(予定)(8月11日出国、9月19日帰国し、20日にクロージングセッションを神戸で実施予定)
国内で渡航前オリエンテーションを2019年6月22日(土)、6月23日(日)に実施予定。
成果発表会を帰国後、9月21日(土)または28日(土)に行う。

プログラム内容

・渡航前オリエンテーション(国内)
・ハイデルベルグ大学でのオリエンテーション
・ハイデルベルグ大学またはカールスルーエ工科大学の研究室におけるリサーチインターンシップ
・ハイデルベルグ大学またはカールスルーエ工科大学の各研究室での成果発表
・帰国発表会(国内)
※上記を含め、当財団が指定する全日程に参加することが条件です。

助成内容

・研修費用(日本、ドイツ)、渡航費ならびに国内外の移動費、滞在費、食費(一部)、留学生用旅行保険代、ほか
※パスポート・ビザ取得費用、通信費、観光費等の個人的費用は本人負担

募集期間

2018年12月20日(木)~2019年3月3日(日)

審査方法

審査委員会において一次書類審査を行い、合格者と面接(日本語と英語)の上、最終参加者を理事会にて決定します。
※面接は2019年4月6日(土)、4月7日(日)に東京で実施予定です。当日、東京に来られないやむを得ない事由がある場合は、別途相談。

結果発表時期

2019年5月下旬
助成対象として採用された場合、本人に直接通知し、詳細は別途お知らせします。

報告書

ドイツ到着して1週間後に中間報告、プログラム終了後に最終報告書の提出をお願いしています。
なお、これらの報告書や顔写真、プログラム実施中のスナップ写真はウェブサイトにアップロードし、公開するのでご了承ください。

応募方法

応募バナーをクリックしID取得をして必要事項を記入ください。

英語でのエッセイを提出して頂きます。

テーマは“Why Nakatani RIES?” “Why Science & Engineering at Heidelberg University/KIT ?” “Long-term Goals”の3つで各々最大2500文字です。

またドイツで研究をしたい研究の内容、興味を持っている分野を3つ挙げて貰います。
詳細は応募書類をダウンロードしてください。成績証明書(英文)と履歴書(英文)を用意して、応募書類と一緒にアップロード下さい。

応募書類
  • 2019国際学生交流・夏季プログラム応募書類   

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